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       鶴舞う形の・・・

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「銀行マンに気をつけろ」

『銀行マンには気をつけろ/うまい話』

2003年4月

住宅ローンを組んでいる某地方銀行GB支店銀行員が訪問して来て

住宅ローン借り換えキャンペーンで金利を安くするから取り引きして欲しいとの事だった。

固定金利3.3%で組んでいるものが1.6%になり

年間8万円の金利削減になると言う。

毎晩せっせと訪問してくれるので、情に絆されて住宅ローンを組み換えしたのだが・・・。


『銀行マンには気をつけろ/三年後』

そして三年後某地方銀行GBの支店より一通の封書が来ました。

中には「住宅ローン・金利変更手続きのご案内」と言う書類が・・・

固定金利期間終了に伴う金利の見直しの時期が来たので次のどれかを選べとの事。

1. 変動金利2.65%

2. 5年間の固定金利3.5%

3. 7年間の固定金利3.9%

4. 10年間の固定金利4.05%

なんじゃ~こりゃ~騙された~

これじゃ最初に本店で組んでいた20年間固定金利の方が全然安いじゃないですか。


『銀行マンには気をつけろ/逆襲』

選択期日の迫ったある日、新聞の「ろうきん住宅ローン借り換え」の記事が目に留まった。

しかも、10年固定金利で2.3%だと言う・・・。

藁をも掴む思いで電話してみると、なんと審査が通るとの事。

『ろうきん』で借り入れして、某地方銀行GBには、一括返済して口座も解約したのは言うまでも有りません。


『銀行マンには気をつけろ/更なる不信感』

選択期日の迫ったある日、某地方銀行GB支店の若い銀行マンから電話が有った。

若い銀行マン「期日が迫っているんですけど、コースはお決まりですか?」

「今回あまりにも金利が高いので他の銀行で借り換えしましたから・・・」

若い銀行マン「そうですか、解りました。ガチャリ。」

数分後、支店長代理より電話が

支店長代理「あのう、今回借り換えと言うことですが、どちらの銀行でお借り換えですか?

もし、うちも同じ金利にすれば、そのまま継続して頂けるでしょうか?借り換え手数料も

掛かりませんし・・・。」

「今さら、そんな事言われても、もう他で手続きしましたから・・・」

と丁重にお断りした。

この話は全てノンフィクションです。

銀行マンの「うまい話」には気をつけましょう。



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